その他の症状について

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幅広い症状や疾患に対応

幅広い症状や疾患に対応

「ちひろ心クリニック」は、福岡市の天神にある心療内科です。仕事や生活にかかわるストレスや不眠・うつ・不安など幅広い症状に対応しています。当院で対応している以下の症状・疾患を当Webサイトにてご紹介しています。気になる項目があればクリックしてご覧ください。

幅広い症状や疾患に対応

また、それ以外にも以下のような症状・疾患もあります。これらの中にはMRIやCTなどの専門的な設備や特殊な知識を有した専門スタッフが必要となる症状・疾患もあるため、当院では治療が行えない可能性があります。初期診断の結果によっては他院を紹介する場合もありますが、まずはご相談ください。

てんかん

脳の神経細胞の過剰な興奮が原因で、全身のけいれんや意識消失などの発作が繰り返し起こる病気です。日本の人口の1%前後がてんかん症状を持っているという統計データもあり、てんかんは決して珍しい病気ではありません。子どもだけでなく成人の方でもてんかん発作にかかります。

解離性障害(突然、意識・記憶が障害される)

自分が何者かわからなくなったり、複数の自己を持ったりする病気の一種です。心的外傷に対する自己防衛として起こるとも言われます。

広範囲に及ぶ記憶の健忘が起こる「解離性健忘」、突然日常的な場所を離れて放浪し、本人にその間の記憶がない「解離性遁走」、一般に多重人格と呼ばれ、複数の人格が同一人に存在する「解離性同一障害」など幅広い分類があります。

認知症

いわゆる「痴呆症」のことであり、全く問題なく社会・日常生活を送れていたが加齢が原因で、物事を記憶する・考える・判断するといった脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたしてしまう状態です。もの忘れはある出来事のうちの一部を忘れてしまうのに対して、認知症は物事全体を忘れてしまいます。

「同じことを何度も聞く」「何度も会っている人のことを忘れる」といった症状が見られる場合は、認知症の可能性があります。また、認知症に伴い、抑うつ状態、睡眠障害、幻覚、妄想などが起こることもあります。

身体表現性障害

「心身症」とも呼ばれ、内科的に原因となる身体疾患が見当たらないにもかかわらず、さまざまな身体症状を訴える神経症の一種です。

重大な病気にかかっているのではないかという不安に捉われてしまう「心気症」、ストレスや心の中の葛藤により、声が出ない、歩けないといった身体症状が出る「転換性障害」、頭痛、吐き気、生理不順、下痢など複数の症状が同時に見られる「身体化障害」、明らかな心因性の痛みが出現する「疼痛性障害」、自分の顔や体が醜いと思い込む「身体醜形障害」の5つに分類されます。

子ども・思春期のうつ

基本的に子どものうつ病も、大人のうつ病と同じです。意欲の低下や興味・喜びの喪失、食欲不振、不眠、イライラ感・疲れやすさ、大人への反抗、ひきこもり、学力の低下などの症状があらわれます。子どものうつ病は小学校で1~2クラスに1人、中学、高校で1~4人程度と決してまれな病気ではありません。

愛着障害

基本的には、子どもと両親(大人)との間でのアタッチメントの欠如または著しい未発達により、青年期・成人期にストレスで勢力が低下する状態です。